隠し味、少々。

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2020年12月06日

祖母との別れ偲んで:1話。

おはようございます。

もう12月、
そして1週が過ぎてしまいますね。

いきなりのタイトルですが
先月末に、私の大好きなおばあちゃんが
永眠しました。

11月初めに
容体が急変したと連絡が入り
それからは
バタバタと
バタバタと
時間だけが過ぎてしまって。

その時に感じた温かい気持ちや悲しみは
たった1か月なのにすでに薄れ始めていて
自分の中に残したい、
強く思ったあれこれも
こうして、いつか思い出せない日が
来てしまうのだろうか。

そう思うと
温かい大切な思い出たちを
形に残しておきたくて
記事を書き始めた先月。

ところが
毎日の生活や
家族にやってあげたいことや
時に身体を休めたくなったり。

そんな毎日の中で
書きかけては一時ストップして
また書きかけてはストップして。

なんて瞬く間に
12月に突入してしまい
完全に時間に置いていかれた気分。

なので今回のブログでは
大好きな祖母との別れを偲んで
過ぎていった私の中の思い出を
縫い合わせていきたいと思います。

ただ、残念なことに
私の知識不足もあり
このブログで画像のサイズ調整が
相変わらずうまくいかない不具合中なので
写真だけを
私のInstagramと
重ねるよう配信しています。

@michi.elegancestyle

そちらを探せる方は
重ねてご覧頂けたら嬉しいです。

さてさて、
あの世に旅立った祖母、享年102歳。

おばあちゃんが元気だった頃は
ご飯を食べに行ったり
一緒に買い物をしたり
畑についていったり
よく出掛けたなあ。

孫は無条件で可愛い。

おばあちゃんの全身が
そう語りかけているようなあったかい愛を
私だけでなく姉や弟ももちろん
甥や姪までもが
そう実感したものでした。

なので別れは
それぞれとても悲しんだのですが
きっと別格な
なんというか深い悲しみを乗り越えたのは
私の母なのかもしれない。

母と祖母との出会いは
祖母がまだ若かった頃、
おそらく20代。

祖父(祖母の夫)弟の奥さんが
当時3子目を出産して、急死。

今から80年以上前のお話です。

突然の不幸と
現実の育児に
打つ手がなく
残された祖父は長男夫婦を
頼ったのでしょうか。

こうして祖母は
祖父の姪を養女に迎えます。

それが私の実母。

なので、祖母は
私の母の育ての母にあたります。

ではあるけれど
なんと祖母と祖父は従弟同士の結婚。

今の時代こそ
従弟同士の結婚は
血が濃すぎるだとか
そうそう耳にしないケースだけれど
大正時代では
この手の結婚は珍しくなかったようで。

さらに
子に恵まれなかった夫婦が
身内の子をもらうのも
珍しくなかったというから
時代でしょうかね。

さて。

祖母は
長男家に嫁ぎました。

その家は
お姑だけでなく、祖父の兄弟姉妹も同居している
祖父の両親が事業で大成功を収めた
一代で財を築いたたいそう裕福な家庭。

祖母はそこへ嫁いだと
聞きました。

さぞ豊かな生活が送れただろうに。

ところが現実は
お姑や小姑からの陰湿ないじめと
祖母が愛した旦那は
なんとDV気味な夫。

常日頃から身体を動かすことが
好きだった祖母は
帰宅すればお腹がペコペコ。

自宅に戻っても
食事は、残っていないそうでした。

その時代、長男嫁は
当たり前に
一家の家事のすべてを担うくらいの大役だけれど
それを振り切って
働きづめだったようなので
仕事をすることで
自分の逃げ場を確保していたとしか思えないなあ。

祖母にとって
祖父のような一族に嫁いだ意味は
どこにあったのだろう。

そんな生活を送っていた祖母に
やがて天使ちゃんが舞い降りてきます。

赤子一人でも
育児はひっちゃかめっちゃかだろうに
続けて2人を出産した祖母。

そんな育児奮闘中に
もう1人天使ちゃんを迎えたようで
どんな理由にせよ、
おばあちゃんは太っ腹母ちゃんに違いない!

母の記憶の中には
幼い頃に赤ちゃんをおんぶしていた様子が
うっすら残っているという。

思い出を辿っていったら
その赤ちゃんが
祖母の実子だと繋がり
義妹ちゃんか義弟くんを抱っこしていたのね。

当時、母は4歳。

幼い女児が
赤ちゃんをおんぶして
可愛がっている姿からすると
複雑な家庭に放り投げられた女の子だなんて
誰の目にも映らない。

おんぶしている子が自分の兄弟姉妹なのか
疑問すら抱かない幼かった母と
太っ腹母ちゃん祖母に
やがて、不運が訪れます。

悲劇
苦難
いや、なんと例えるべきか。

それを機に母は祖母との間には
誰も触れられない
誰も入れない
冷たい距離感が出来てしまって
母は長らく苦しんできました。

きっと、祖母も。

長い間、ずっと。

------------

続く。



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次項有私のInstagram  @michi.elegancestyle

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