月が替わるだけなのに、夏が終わそうな風情を8月に感じながら明日からはいよいよ9月。
季節が変わるので、なんて意味付けはまったくなく、今の新居へ引っ越しして丸4カ月が過ぎるので、自分の中でイメージしてきた居心地いい生活空間へあと2カ月で仕上げよう、なんぞ企てている。
YouTubeサーフィンをしていたら、上位にヒットしてきた歌舞伎町で人気NO1ホストだった生活観皆無かと思わせるローラという方がいて、何本か視聴してみた。
この方、今は引退し、事業家として活動中らしいが、成功者の典型的なきらびやかな物質で身を包み、
住まいは、電気コードやコンセント口までに渡り、生活観をあえて出さないようにリフォームをかけているって。
また、外出用、スポーツ用、催し用、などシーンに合わせた靴や洋服はそれぞれ1点毎にしているようで、同系の品に対して、お気に入り1点以上は不要だという徹底ぶり。
彼曰く、自分は究極なミニマリストなので、好きなもの1点あればそれでいい、らしい。
確かに、お気に入りの洋服が何着もあれば、出掛け間際、迷う時間がかかるし、保管や手入れのコストもかかれば、物が増えるのでその分、空間が死んでしまう。
コスト以前に物を最小限に抑える。
これが出来れば、その分時間が捻出できるし、些細な時間とて、積み重ねれば膨大になる、という考えは確かに同感だ。
といっても、動画配信側の都合で編集されていると分かった上で、
それでもご本人の語る口調からは、元ホストが故の隠せない人間臭さがしっかりにじみ出ていた。
「ホストでも常にトップを目指していた。だから完璧でなくては落ち着かない。でも、こんな潔癖のような生活をしていたら自分は結婚できないかも。結婚が、向かないかもね。」と、ぼそっとつぶやいたシーンがあり、
華やかに演出しながらどこか哀愁を漂わせ、案外、客観的に自分を見ている方なのかもしれないなあと、そのギャップには感慨深いものがあった。
完璧な生活(ビジネス)への拘りに、犠牲はつきもの?
さすが、元ホストはちゃんと落ちを突いておられる。
自分にとって居心地のいい生活空間に、必要な物、不要な物。
季節が変わるこのタイミングでブラシュアップしてみるのも悪くないなあ。
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