ビゼン「新」ブログ

2019年08月16日

いつもと違った顔ぶれ。




台風10号の猛威。

まさかお盆ど真ん中に大型台風がはまるとは、誰も予想していなかっただろうに。

時間と労力と、余分なコストがかさみ痛い思いをされた人もいただろう。
本当に気の毒に思いつつ、人間は自然の中で生かされている弱い存在なんだって、つくづく思った。

自分の命がいつどうなるかなんて誰にも分からない。

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画像は岡崎市市役所支所内の生花。お盆とは関係ないけれど涼し気だったのでパシャり。

さて、強風と時々不安定に降る雨の先日の朝、お墓参り送り日をした。
その前夜m主人と、仕事関係者にご一緒した。

お盆だし、台風だし、開いているお店は限られているだろう。
どの町にもあるFC居酒屋より、すすがかっていても地元人がこよなく愛するお店に行けたらなあとその方へオーダーしてみたら、ちゃんと期待に答えて下った。

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そこは、西尾市にある朝小という居酒屋で
教えてもらわなかったらたぶん知らずにいただろう
住宅地の中にぽつんと佇んでいた。

店内には手書きのメニュー、田舎の老舗さが際立つ。
お料理の美味しさは文句なしだったけれど、
「自分の限界を知りたくてつい動いてしまう。」と言われたその関係者の在り方に
プラスアルファ味わい深い時間となりました。

そうそう。
認知神経科学者の中野信子さんがおっしゃっていた。
人は共感性が高いと、論理性が下がる、と。

私はこう理解した。

いつも決まった顔ぶれで楽しむ飲みの席。
お互いを知り尽くしていて、たわいのない会話や、だらだらとした時間が、居心地の良さでもあり、何より安心させてくれる人たち。その人たちを友人とも言う。

安心は確かに心地いい。安心は確かに心強い。
ところが「あなたはそう思っても私はこう行動するなあ。」「あなたの人生が私の人生と同じとは限らないからねえ。」と誰が言ようものなら、違う行動をしようとするな!と凄味がかった力が働いていく。

お友達なんだからあなたも私と同じよね、と同意を求めようとしたり。共感を得ようとしたり、
仲を深めようとすればするほど、その思いや、言葉は強くなっていくし、その逆を行こうとすれば、結束力が強ければ強いほど難色を示す人が少なからず表れる。

稼ぐ収入も違えば、関わっている人間関係だって違うわけだし。
ある人は、家を建てることが目標になり、ある人は事業を大きくすることが目標になり、
目指す先も違えば、興味も違う。

友人の話題に、自分がさも当事者になったような気持ちでイメージしながら聴き、
そして、自分の意志を伝える。これが論理的な客観性だけれど
残念ながら、いつもと同じ顔ぶれの仲が深ければ深いほど、個性が出しにくくなるって、矛盾している。

そもそも共感性が乏しい私の性格に問題があり、かもしれないけれど、その矛盾に気づいてしまった。

だからこそ、親しき仲にこそ距離感が大切になるのであって
距離感を自然に保って人付き合いしている人を見ると強者だと思えてしまう。

逆に、いつもと違う顔ぶれの席。
相手が自分とかけ離れた環境だったり、考えや、みている世界が違う人であればあるほど、話が合わなかったらどうしよう、話の間が持つかなあ、と不安が募るだけでなく、相手を知らないし、共感どころではない。

知らない相手に飛び込むのは、とても勇気がいる。
ならばまずは自分を知ってもらおう!と「私はこんな人間です。」とずかずか前のめりになったところで、人は簡単に興味を示さないし、かといって、相手の話す内容にただただ合図地をうつだけでは、それもまた聞いている側はつまらない。

相手を知らないからこそ、自分の経験則を置き換えてながら「自分ならこう考え、動くなあ。こんな経験が過去にあってね・・・だからこう在れたら理想なのかもね。」「なるほど、そんな考えもあるんだね。」という具合に。

タイミングをうかがって、自分の持っている引出をフルに引出し、自分の考えのキャパシティーが狭いのか広いのか、人として歪んでいるのか、凝り固まっていないか、コミュニケーション能力を試されているようだけれど、自分の頭の中はフル稼働する、これが論理的な、客観的視点かと思う。

相手によっては、話題になぜか善悪をつけたがるケースもある。
その話題をこれ以上続けなくないのだろうか。
それとも、上下関係を見せつけたい主張なのか。

とにかく、自分も、相手も時計を見始めたら、
共感や論理的以前に、潔く失礼するタイミングであることは確かで
そういう相手との関係性は築きにくい。

まるで営業職のようだけれど、これがまさに共感性は低いが、論理性が高いことを示唆していないだろうか。
話題を膨らませ、何度もキャッチボールを投げ合え、盛り上がるのであれば、その時間は本当に楽しい。

いつもと違う顔ぶれに積極的になれれば、多方面からのチャンスは確実に広がる。
けれど、やっぱり勇気もいる。

共感性と論理性の中野さんの記事が、先日同席させてもらった席とリンクし、改めて充実したお盆を過ごせたなあと。

















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posted by Michi at 08:50| Comment(0) | 穴場なグルメ店
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