ビゼン「新」ブログ

2019年04月22日

悲しみを目の前にせめて出来ること。

「一度だけでも一緒にお酒を飲みたかった。」

主人から話を聞き
お人柄として私も興味を抱いた方(Oさんとします。)がいました。

主人はOさんを知人から紹介されて
数回仕事でご一緒し、
作業の手際の良さ、要領の良さだけでなく
お人柄も共感を得ていたようです。

Oさんも主人を気にかけて下さっていたようで
「君と一緒に仕事したい。今度、飲みに行こう。」と
お声をかけてもらっていたようです。

最愛の奥様に先立たれ、
ご自身も病に倒れて
医師から歩行は難しいかもしれない、と宣告されても
辛いリハビリを乗り越えて、
逞しく現場復帰を遂げたと主人から伝え聞き、
Oさんの精神力の強さを感じたものです。

先日仕事中、主人の携帯にOさんから着信が入っていて、
折り返してもつながらなかったようで
「夜、飲みに行くかもしれないから宜しくね。」と
主人から聞き、私もそのつもりでいました。

今日の夕方に再度着信が入り、
話した相手は息子さんでした。

先日の着信が
これから公私共に交流を楽しみにしていた
Oさんの突然の訃報とは。

仕事中、突然倒れ
そのまま息を引き取ったそうです。

何の前触れもなく、大切な人が突然居なくなったら・・・

自分なら、気丈に振舞えるだろうか。

偶然というか、何と言いますか、
私は、とあるご住職のブログを時々読んでいるのですが
「家族に突然不幸が訪れたら」という内容がありました。

人が亡くなった時、
家族は葬儀の見積もり、料金の交渉、公的な手続きを迅速にしなければなりません。

また、故人が自営で
一人で切り盛りしてきたのであれば、
取引先の対応、支払いや請求、銀行対応などもあります。

そんな記事に目を通したばかりでした。

訃報を聞き、落胆する主人に申し訳ない気持ちをぐっと抑え、
Oさんの息子さんには信頼できるお身内の方や
ご自身が対応できるのか、
不謹慎かもしれませんが伝えました。

大切な人を突然失った苦しみは
何も手が付けられないほど耐えがたい悲しさかと思います。

しかし、お母様も兄弟もなければ
自分がすべて対応していかなければなりません。

そして、これから
生きていかなければなりません。

主人は静かに耳を傾けていました。

なぜ、このタイミングでOさんと出逢えたのか、
考え深いものがありますが

「前を向いて、精一杯
自分の人生を切り開き歩むようOさんから教えられているようだ。」
と主人が口にした時、
主人を通じてOさんのお人柄に私も触れられて
素敵な出逢いだったとお別れを偲びました。

私事ですが
明日から新しい事が始まります。

後悔のない人生を歩むためにも
目の前の方を大切にしながら
丁寧に日々積み重ねていこうと改めて感じました。





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