ビゼン「新」ブログ

2019年03月21日

ダイエット成功の秘訣。

私が住んでいる三河地区は
ようやく春らしいファッションを楽しめる
陽気になってきました。

オレンジやブルー、イエローなどの
明るい色に自然と目がいってしまい
ついお買い物やネットサーフィンをしてしまう。

春になると
肌の露出が増えてくるので
今まで隠れていた贅肉が・・・
たるみが・・・

夏までに引締めないと!
〇キロ痩せないと!

と焦るのは私だけでしょうか。

さて、ダイエットを公言し
すぐ行動できる人を見ると
素直に感心してしまうし、
結果を出せる姿勢には一目置いてしまう。

これをしよう!と思い立ち、結果を出すプロセスは
仕事でも、人間関係でも、
実はダイエットに限ることではなく

結果を出す時
結果を出せない時

この違いは何からきているのか
考えてみた。

さて、私の父は金型職人で
70歳を超えた今も細々ながらも自営を続けている。

金型には鉄を扱い、作業の中には
人の肌の毛穴までくっきりと映し出すほど
鉄を鏡面まで磨き上げる職人技を求められる仕事がある。

始めは、単なる鉄の塊も
機械で扱える形までカットしながら細分化するが
切断すればざらざら面になってしまうので
複数の機械を何度も使いこなし
磨き上げていく0.00ミリの単位の仕事。

顕微鏡がなければ
見えない世界です。

前後に動く研磨機に
丸い砥石が物凄い速度で回転し
火花を散らせながら
ステージに乗せている鉄の面を磨き上げ、
砥石の粗さを何度も変えていくことで
鏡面へと近づけます。

人の力がまったく及ばない鉄ですから
最先端の機械を駆使すれば
鏡面を完成できそうなもの。

しかし最終段階は
砥石でも敵わない
人の手でなければ出来ない繊細な行程を経なければ
仕上げられないと言います。

一か所だけに力が加わってしまえば
わずかな凹みができてしまうし
早く仕上げようとダイアモンド砥石を使ってしまえば
断面に傷が残ってしまう。

完成まで、手抜きも近道もできない。

父は指先だけの感覚を頼りに
埃1本より、きめ細かい傷も見逃さず
鏡面仕上げを完成させます。

数カ月かけて手間暇かける作業には
「この塊でこの売上?!」と
二度見してしまうほど
ウン百万円する大口制作もあったりします。

そんな父の自営を
私はエステティシャンになるずいぶん前に
2年間勤めていました。

油まみれにはなるし
気の遠くなるような地味な作業だし
指先の傷は日常茶飯事だし
どれだけ頭で理解できても
手先が思い通りに動かない。

シーンと静まり返った工場で
父と黙々と作業するのが退屈で
そうでなくても専門学校の進学を家業によって
断念せざるを得ない勤めだったので
そこに輪をかけて難しい仕事が
私には楽しすら見いだせなかった。

私の心境がどうであれ
長年、現場経験を積んできて
嫌というほど仕事の基本を叩き込まれてきた父の教えは
「見て学べ。場数しか上達はなし、習うより慣れろ。」
と終始、一点張り。

そんな父にも会社員時代があり、
サラリーマンの頃は
会社に与えられた仕事をこなす側にいて
自営になってからオーダー1件のありがたみ、重みを知ったと言う。

父のような製作所へオーダーする側のその先には
納品するクライアントの存在がある。

父がどれだけ社会的に尊いことをしていようが
どれだけ人間として優れていようが
どんなキャリアがあろうが
経営難で生きていくことすらままならないだろうが
こちらが製作所としてお粗末で
いい加減な仕事しか出来なければ
別の製作所にオーダーすればいいだけの話で
そうなれば父に元へ、オーダーが入ることはない。

そこに情けや賄賂もまったく通用しない。

仕事を出す側、もらう側、共に
的確に仕事をこなさなければならない責任が果たされてこそ
成り立ちます。

自営にとって、
オーダーは生命線であり、
入金がすべての結果。

父を見ていて感じたことは
結果を出すセオリーはシンプルで
職人としてのプライドや責任感だったと
当時を振り返っています。

これをダイエットにあてはめてみると
結果を出す時は、
目の前に好きな食べものを出されても手を出すことはないし、
「ぜったいに痩せるんだ」
というシンプルな目的と
誘惑にブレない断固たるプライドがある。

逆に結果を出せない時は、
好きな食べものが目の前に出されたら
「1口だけ。」「ダイエットは明日から。」と
都合よく言い訳をして、
目的すらままならず、
そこに意地もプライドもない。

そう考えると
結果は始める前から決まっていることが
はっきりと分かる。

妥協や自己都合、逃げや甘さがあればあるほど
結果から遠のいていくだけ。

結果を出せないのではなくて
出さない、という表現が本当は正しい。

結果を出したい目的が
自分の得意分野の好きなことだったり、
やり慣れていることであれば
結果は出しやすい。

問題は、結果を出せない時で、
面白さを感じられない、
不得意だからこそ、
そんな時は、結果を出せるプロセスを活かせばいいだけ。

といっても、そう簡単にいかないもので
つまり、なぜそうしたいのか。

そうしなければならない目的意識を
自分の中でとにかくはっきりさせていくこと。
自分への問いかけがマストになっている。

そこがぶれるようであれば
すべては崩れてしまう。

ダイエットであれば
あとは、自分の心の中だけにひっそり秘め
変化した自分の姿を周りに披露して
驚かせるくらいの人としてのユーモアさがプラスされたら
それもダイエットの秘訣に加えたいなあと
思ってみたりした。

春のファッションを楽しもう。










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posted by Michi at 08:54| 美容・旅/居心地いい暮らし
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