ビゼン「新」ブログ

2019年02月21日

時間は距離を超えられないからこそ、大切にしたいこと。

先日、川崎へ行っていました。
今回も主人の出張に便乗です。笑。

川崎は神奈川県ですが
私にとっては久しぶりの関東エリア。

雨は降らず、気温が13度まで上がったので
寒さよりむしろ少し汗ばむ程。

しかし空は、霧でもない、
もやもやによって澄み切った空ではなかったのですが
私にとっては懐かしい東京都内生活を思い出させる日となりました。

主人の仕事終わりを待つ間、
川崎駅近くの静かなスターバックスに腰を下ろし、
穏やかな景色を眺めつつ、
ブログ記事を作成をしていました。

お店のfreewifiを繋げていたのですが
更新しようとボタンをクリックした途端、
PCのセキュリティブロックが入り、
記事更新に至らず。

その記事はひとまず温めておき、
改めて更新しようと思います。

51.jpg

実は、出発直前に
自宅に小包が届いていました。

届け主を見て、すぐに誰だか分かりましたが
あの時は先を急いでいたので
小包には少し待ってもらい。

今日は、その内容を更新したいと思います。

小包主は、
当店で長らくエステティシャンとして
私の右腕以上の活躍を勤めた
元社員Yさんから送られた結婚祝いでした。

私が都内に引っ越した翌年、
2005年になりますが
SNSのmixiを通じて
バーチャルからリアルなったのが
Yさんとの出逢い。

私はビゼンとして、
田園調布で営業活動を開始した翌年、
当時、お世話になっていた不動産会社を営む社長のご厚意で
その会社の
私が自営業になり

その時、社員を志望してくれたのがYさんです。

彼女にとって碑文谷は
電車を乗り継ぎ、目黒駅からバスに乗り換えるといった
アクセスが悪い中にも関わらず、毎日通ってくれました。

サロンワークの傍ら、
某旅行会社さんのイベントにブースで
催しに参加した時があるのですが、
Yさんも初めての経験ながら
穏やかに勤めてくれました。

当時、仲良くさせてもらっていた
ネイリストさんの協力も大きく、
私たちのブースは無事終了できましたが
Yさんはそのネイリストさんともすぐ打ち解け、
天然の穏やなペースというか、
私にはぜったい真似ができない
ムードメーカー的存在になっていました。

エステティシャンと言えば
女性としての自信が美しく映りがちで
キャリアを積むほどに自信が強よくなり、
ある意味必要な要素かとも思えますが
女性としてどことなく冷たい、
近寄りにくい雰囲気にもなりかねません。

彼女はまったく真逆で
人柄そのものが相手の心を癒やしいくような
不思議な魅力を持つエステティシャンでした。

そんな彼女を横目に
私は駆け出しながら、
新しいことへの挑戦を大切にし、
常に不安と隣合わせでした。

それでも表向きは華やかさを心がけていましたが
都内でのエステ経営はランニングコストがかさみ、
正直、調子がよい時ばかりとは言えず紆余曲折したり、
経営者として至らないところが多かったにも関わらず、
隣では、
穏やかにペースを乱すことなく、
Yさんががっちりサポートしていました。

自分の持ち場はしっかりこなす。

笑顔を絶やさず、
一見穏やかすぎるかと思えても、
営業しての結果は地道にあげており、
実は、私自身Yさんに励まされていたし、
とても背中を押されていました。

そんな彼女を悪く言う人は
誰一人聞いたことがありません。

やがて、結婚を機に
寿退職をして会社を去りましたが、
Yさんの結婚式にご招待を頂き、
私はスピーチをしました。

式では、感極まりなく声がつまり、
私のスピーチは悲惨に終わったのが今でも申し訳ない心残りになっていますが
勤務期間は責任もって勤めあげただけでなく、
実店舗の南青山店をオープンしてからも

その後、
Yさんの一人目のお子さんの育児が落ち着いた時と
南青山店が起動に乗ったタイミングが重なって
その時は、エステティシャンではなく
在宅で予約管理をするオペレーターとして
当店の仕事を再開してくれました。

元社員のため、当店を熟知しているので
細かい説明を省いて即戦力になり
あの時は本当に助かりました。

そんなYさんは、今では2人のお母さんになり、
旦那さんの事業が起動に乗り、都内の一等地に自宅を構え、
私とは
一年に一度の年賀状と、時より、旬の果物を送ってくれたりと
お顔を見て、直接話すことが難しくなりました。

それでも、
ご家族で幸せに満ちあふれた穏やかな様子が
お手紙からしっかり伝わっています。

今でもこうして、やり取りが続いているなんて、
私のかけがえのない財産になっており、
人との出逢いが深い香りを帯びていくのは
時が経っていく毎に深みを増し
その素晴らしさを理解していけるような気がしています。

Yさんからの小包を心待ちにして
昨夜、川崎から帰宅してすぐ、
主人にそんな説明をしながら、一緒に開封しました。

近況もお手紙に添えてくれて、
目がうるうるしないわけがない。。。


4.jpg

もし、生活環境の変化に距離があるなら、
風土や土地はもちろん、
今まで頻繁に会えていた人とは
会うことが難しくなり
変化と共に
必然的に人の環境の変化は
避けられない時が訪れます。

それでも尚、
関係を続けたい人がいれば
距離を超えなければならない。

世の中がどれだけ便利になっても
ドラえもんのどこでもドアが無い限り、
愛知県から東京まで1分で行かれないように
時間は距離を超えられない。

良好な関係は
無理をして遠くへ会いに行くことでもないし、
背伸びして自分の身の丈を超えた何に挑戦し
頑張っている自分を見せることとも違うような気がしている。

大切な事って
今、目の前のやるべきことに
心を込めてやることの日々の積み重ねと
そんな日々に幸せを感じられる自分でいることで
相手に幸せが届く。

だからこそ、
自分自身にも言えることで、
幸せは与えられたり、
幸せなんだと恩着せがましく言い放つことでもなくて、
自分の心が素直に感じられる日々を
過ごす以外にない。

幸せな生活を送っているのか、否かは、
言葉や行為では偽ることが出来ず
必ず満たされている心が
言葉の節々や、行動に相手に届いてしまうものでは
ないだろうか。

幸せの形は人それぞれ。

それなりにでも
幸せだと言えるような日々を過ごすことは
良好な関係を築くために
欠かせない条件とも言えるのかもしれないと
新しい圧力鍋を眺めながら
ふと考えていました。

私は昨年3月に入籍し、
今年、パーティを催す予定ですが
ゲストをお招きしての結婚披露宴はしません。

金銭の問題ではない
他の諸事情が理由で
だからといってわざわざ結婚したと
友人知人周りに伝え歩くのもどうかと思っており、
限られた知人友人とつながっているFacebookや
ブログでの公開程度で
個々へのダイレクトなお知らせはほぼしていません。

これが、
私たち夫婦には合っているスタンス。

また、今年は
昨年のように、
その前の年に頂いた方への年賀状を
同様に投函することを敢えて避けたため、
今年は、わざわざ年賀状を頂いた方だけに
返しています。

その中にYさんがあり、
「実は…」と添え書き程度にして
返信をしたので
小包が送られてきた時、
心がじんわり熱くなりました。

ブログから伝えるのは
失礼かもしれませんが
もしブログを読んでくれているかもしれないので
この場をお借りします。

わざわざ気を遣い、
この愛知県まで郵送して
素敵な結婚祝いを送ってくれ、本当に有難うございます。

お品はもちろん嬉しいのですが、
Yさんのお心遣いは本当に感動しました。

頂いた圧力鍋、大切に使わせてもらいますね。

いつかお顔を見ながら、
Yさんご家族みんなでゆっくり会えたらなあと思いをはせ、
主人と東京都内へ行く機会があったら、
その時は連絡させて頂きますね。

↓昨年9月に主人と行った北海道旅行にて。
硫黄山7.jpg





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posted by Michi at 09:35| 美容・旅/居心地いい暮らし
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